悪女の定義
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ここまでが、初期から読んでいる作品かな。
一応、記憶を辿って作品に出会った順に感想を上げています。
ヒロインのナレーションベースでお話が進んでいくから、
ちょっと淡々としていると言えば淡々としてるかな??
前にも書いたとおり、私はヒロインが溺愛されているお話が好きなので、
この作品は初期の頃はそこまでハマっていた感じでもなかったです。
結構長いこと、婚約者の皇太子にヒロインとは別の恋人がいるんですよね。(後にその関係は偽りったとわかるんですけど)
ヒロインとその恋人は、それぞれ皇太子の婚約者候補として皇宮で暮らしていて。
ただ、恋人がいるから、パーティーとかがあっても皇太子はそっちの恋人をエスコートするわけで。
同じ婚約者候補のはずなのに、ヒロインはエスコートをしてもらえない。
そんなヒロインに手を差し伸べてくれるのが、弟皇子様。
物語の前半で色々とヒロインを助けてくれたことでだんだん親しくなり、やがてヒロインに思いを寄せるようになるんですけど。
ここでも結局、最終的にヒロインは婚約者の皇太子を選んじゃうんですよね~。うん、知ってた。
まあ、途中からは皇太子もヒロインを溺愛するようにはなるんですけど…
えええ。弟くん、可哀そうすぎない?ってちょっと思ってしまうのです。
優しい奥さんと出会って幸せに暮らしてくれるといいな。